名古屋市中川区の生活環境と特色

名古屋市中川区の生活環境と特色
名古屋市の16区の中で、人口が2番目に多いのが中川区です。
ここ数年は、人口はほぼ横ばいですが、緩やかに増加しています。
そのため、不動産市場でも比較的売却しやすいエリアといえるでしょう。
不動産といっても、土地（空地や空き家）、中古住宅やマンション、農地、工場跡地などさまざまな種類があります。
この記事では、名古屋市中川区の特徴、不動産の相場、そして売却手続きについて詳しくご紹介します。
参考ページ：名古屋市中川区不動産売却｜土地・一戸建て・マンション売却査定
ぜひ、参考にしてくださいね。
名古屋市中川区の特徴とは、どのようなエリアなのかを見ていきましょう。
この区は名古屋市の中西部に位置し、区名の通り、中川運河を含む7つの川で知られています。
2023年10月1日時点での人口は217,934人で、世帯数は103,739世帯です。
この数字からも分かる通り、中川区は名古屋市16区の中で2番目に人口が多いエリアとなっています。
・東部の特徴 中川区の東部には、「尾頭橋商店街」という商業地域があります。
毎年7月には、中川区で最も大きなお祭りである「中川金魚まつり」が開催され、横3ｍ・縦1.5ｍの巨大な金魚みこしが練り歩く光景が見どころの一つとなっています。
・中央部の特徴 中川区の中央部には、区役所や主要な官公庁が集まり、地下鉄高畑駅周辺は商業地域として拡大しています。
さらに、荒子地区は前田利家公の生誕地であり、「荒子観音寺」など多くの歴史的名所が点在しています。
特に、「荒子観音寺」には千体以上の円空仏と国の文化財に指定された多宝塔があり、多くの観光客が訪れています。
・西部の特徴 中川区の西部では、国道302号線や名古屋第二環状自動車道などの主要道路が南北に走り、東名阪自動車道、名古屋高速5号線、国道1号線などとも簡単に接続できる立地にあります。
中川区の治安の良さについて
中川区は名古屋の西の玄関口として、今後ますます発展が期待されている地域です。
また、この地域は犯罪率が0.56％であり、全体平均よりも0.14％低い水準に位置しています。
この数字からもわかる通り、中川区は犯罪率が比較的低いことが分かります。
そのため、このエリアは治安の良い町と言えるでしょう。